大盤平(南三陸町観光協会ウェブサイトより)
南三陸町の南、石巻市との境に大盤峠という場所があります。
かつての旧志津川町戸倉方面と旧北上町の十三浜や橋浦地区へと結ぶ峠道です。
今は志津川湾及び北上川沿いに国道398号線が走っていますが、昔はこの峠道がよく使われていたとか。
古くから人の往来があったことを示す遺物も見つかっているそうです。
標高300メートルほどの山ですが、頂上付近に牧草地が広がっていることから、大盤平と呼ばれます。
大盤平からは360度の大パノラマを楽しむことができる場所です。
ということで、大盤平を訪ねてみました。
北上郵便局や石巻市役所北上総合支所が目印でしたが、どちらも津波で流失してしまいました。
大盤平へのアプローチは大きく分けて2つ。
戸倉から行くか、旧北上町から行くか。
車で行くなら、断然国道398号線・旧北上町からのアプローチが◎。
前回の記事でも紹介しましたが、仙台から三陸自動車道を利用し、石巻河南インターで下りて旧河北町内を通り、北上川に沿って行けば、国道398号と合流し、石巻市役所北上総合支所前から峠道がスタート。
戸倉ルートは、入口がわかりにくい上、道路が北上町ルートよりも荒れており、自動車での通行が困難とのこと。震災後の台風の影響で通行止になっているとの情報もあります(現状未確認)
こちらからだと、頂上付近まで舗装されています。ただし、言うても峠道なので、最初2車線だった道もすぐに1車線に。
車1台が通れるぐらいの道幅なので、対向車には注意が必要です。
ところどころ道路が割れていたりして、なかなか通行は危険。
峠道なので途中から急坂に。頂上が300mなんやし当たり前やけど。
幸い、対向車が来ない。
ふるさと緑の道の看板 大盤峠へ2.0k
あと少しで頂上付近に近付く
この道を進んだ先に見えたのが...!
続きは次回。
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