2012/05/15

南三陸小ネタ集


「いいね!南三陸町」番外編。南三陸町で見つけてしまった変なモノ。オモシロイモノ。

第1回:歌津のアンパンマン



引き続き、見つけ次第リポートします。



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2012/05/14

第44回 志津川湾夏祭り

2007(平成19)年7月28日土曜日に開催された第44回志津川湾夏祭りの動画を
町のホームページからリンクしてみた(クレームが来たら即、撤収・・・)

テーマは「きっかけ。」~すべてはキッカケからはじまる~

これは、翌2008年から始まった宮城県の観光客誘致大作戦

「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」

の開催をきっかけに、町を挙げて観光客誘致の取り組みに力を入れようというもの。

志津川湾夏まつりを「元気なまちづくり」の起爆剤に!
交流や出会いなど、様々な面で「きっかけ」にしよう!

という思いを込めて、このテーマになったようです。

タイトル:志津川湾夏まつり2007(試作)
制作:南三陸町企画課 再生時間:4分7秒
*PCでご覧下さい。スマートフォン含む携帯電話ではご覧いただけません。



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2012/05/10

モアイとウタちゃん

モアイとウタちゃん

南三陸町のホームページのアイコンは「モアイとウタちゃん」です。

お気付きでしたか?

クリスマスツリーとオクトパス君

クリスマスツリーとオクトパス君(2011.12.15)

クリスマスツリーとオクトパス君

2012/05/09

南三陸町動画ライブラリー

南三陸町のホームページに動画ライブラリーがあるのをご存知ですか。
震災前の風景が見られますよ。

こちらからご覧下さい。


(ご注意)
*PCからご覧下さい。モバイルでは見ることができません。

*南三陸町ホームページから配信しているすべての動画コンテンツをご覧頂くには、各マルチメディア再生ソフトウェアが必要です。サポートされているかをご確認下さい、サポートされていない場合は、最新のプラグインをダウンロードしてください。

やにわに起こった『らずもねえ』南三陸弁(東北弁)祭り

南三陸弁に関して、ツイッター上で盛り上がっていたのをまとめたものだそうです。

少しマニアな話題ですが、良かったら眺めてみてください。

題して、「やにわに起こった『らずもねえ』南三陸弁(東北弁)祭り」

詳しくはこちら。

2012/05/08

さんさん商店街の招き猫。

さんさん商店街の招き猫。応援メッセージが体中にびっしり書き込まれてました。

さんさん商店街の招き猫

2012/05/04

復興お山のマドレーヌ

復興お山のマドレーヌ


南三陸町戸倉地区、
「オーイング菓子工房 RYO」さんの「復興お山のマドレーヌ」です。

震災前は、戸倉地区でペンションを営んでおられましたが、
3.11の大津波で、休業を余儀なくされました。

参考:「ペンション・オーイング」(南三陸町観光協会ホームページ)
http://www.m-kankou.jp/alacarte/index.php?id=79

その後、様々な方々からの支援により、お菓子作りを再開することができたそうです。
オーイングのパティシエ・長嶋涼太さんが、「震災からの立ち直りはマドレーヌから!」との思いで、
日々、一つ一つ心をこめて丁寧に焼き上げておられます。

今回、長嶋涼太さんご本人からメッセージを頂戴しましたので、
ここでご紹介させていただきます。

長嶋涼太さん

震災後お菓子が焼けなくなり、土木のアルバイトをしながら、どうしても、家族、町の皆さんに食べて欲しくて、沢山のボランティアの方に話をして力を貸して頂き、何とかマドレーヌを焼けるように成りました。


焼きたてはバターの香りとバニラの甘い香りが、ふたつに割った時に一気に溢れます。
表面はカリカリ中はふんわり、袋入れはしっとりどっしりです。


今も周りの方のお力で色々な所で販売していただいていますが、しかし、中々再開しても安定した販売が出来ていません。まだまだ先が見えないので、よろしくお願いします。



復興お山のマドレーヌは地元以外でも販売しているお店はありますが、長嶋さんとしては「焼き立てをぜひ食べてほしい。」

町にお越しの際は是非戸倉の「オーイング菓子工房」へ。

●オーイング菓子工房RYOさん 関連サイト
ブログ⇒http://ameblo.jp/madeleine-ohing/
ツイッター⇒http://twitter.com/#!/madeleine_ohing
商品の購入・詳細はこちら⇒http://www.minamisanriku-togura.com/detail5.html


「復興お山のマドレーヌ」 ここがポイント !!

*どっしりとした食べごたえは、復興お山のマドレーヌならでは。
*最近はマドレーヌ以外にも「めかぶと豆腐のロールケーキ」「大人のほろ苦ティラミスクレープ」など、販売されているスイーツの種類が少しずつ増えています。
*避難所で生活されている方々に「味噌汁パフェ」をふるまったことも。

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2012/05/03

なぜ、南三陸町に?

震災半年前の2010年9月、三陸地方を一人旅しました。
岩手県釜石市から宮城県石巻市まで、太平洋沿岸部を電車を乗り継ぎながら、風光明媚な美しい風景を堪能させていただきました。

長年の憧れだった三陸地方の訪問が実現し、私にとっては今も忘れ得ぬ金の思い出です。

この日に初めて南三陸町を知りました。
町にいた時間はごくわずか。電車の窓から見た、志津川湾の美しい風景とのどかな町並みは一目見ただけで私の心を捉えました。
あのときの感動は昨日のことのように覚えています。

この日に撮った、10枚にも満たない南三陸町内の風景写真は、一生の宝物です。

今度はゆっくり時間をとってもう一度南三陸町を訪ねよう、
いい人ができたら、一緒に来よう、
そのときは南三陸町観光協会の方に観光スポットを教えていただこう、と。

―その矢先の3月11日。
間近で見た風景が津波で悉く打ち砕かれていく様に、
ただただ声を上げて呆然とすることしかできませんでした。
本当なら今すぐにでも町に飛んで行きたかったけど、
行ったところで邪魔でしかない。
私のささやかな夢は、心の奥にしまいこみ、
町への訪問は長らく自粛することにしたのです。

・・・ ・・・

地元にボランティア活動に行きたくても行けない状況にあって、
様々な形で、地元の生の情報の収集に努め、
町のことは胸中に入れてきたつもりです。
私の思いはいつも南三陸町にあります。

そんなある日、南三陸町の観光協会さんが運営しているインターネットショップ「みなみな屋」さんの存在を知りました。初めてお買い物をしたときに、みなみな屋のスタッフの方から「是非もう一度南三陸町へ!」と背中を押していただき、

大好きな南三陸町が大変な状況だからこそ、行こう!
自分ができることからやろう!と思い直し、
震災から9ヵ月後の昨年12月に南三陸町の再び訪ねさせていただきました。

実際に海岸近くの街並みが更地になっているのを間近で見て、心を傷めつつも、
この日、ホテル観洋さんの前で見た志津川湾の美しさは、
1年前に初めて見た、震災前の志津川湾の美しい風景と、全く変わってなくって
本当に震災があったのが信じられないほどでした。

南三陸町は、町が小さいゆえ、町民間の結びつきが強いです。
都会にはない温かな人間交流があり、自然と人とのかかわりの強さがあります。
東日本大震災という未曾有の災害に遭っても、変わらないものが町にはありました。
逆に震災によって、いやまして光輝くものがあったと私は思います。

・・・ ・・・

私は東京在住の普通の会社員です。
南三陸町出身どころか、東北出身でもありません。
ただ、東北が、三陸地方が、南三陸町が大好きな一庶民にすぎません。

ボランティア活動などで、実際に地元で直接交流したことも少なく、私ができることはそう多くはないかもしれません。ゆえに、復興に向けて動いておられる町の皆さま、関係者の皆さまの日々の奮闘に心からの敬意を表する日々です。

そうした中にあって、何らかの形で町とのかかわりを持てないものかと、思案を重ねてきました。

南三陸町の再訪問後も、みなみな屋さん以外にも、町にゆかりのある方々と縁することができました。本当にうれしく、幸せに思います。

それを形にできないかと考えた結果、町中の魅力を自分たちで集めて紹介することを思い付きました。それが「いいね!南三陸町」旗揚げという形で結実したのです。

それも、単に震災復興支援という次元だけでなく、震災が発生する前から、地域に根ざした町の魅力を発信することで、町のファンを増やすお手伝いをさせていただきたいと思ったのです。

そのための行動を続ければ、やがて「いいね!」のネットワークが三陸地方全域へと広がることでしょう。

・・・ ・・・

南三陸町は必ず復興します。
復興が進むにつれ、南三陸町がその模範として燦然と輝くものと確信しています。
復興後も町が発展し、農作物の豊作と、大漁を祈念せずにはおれません。

しかし、復興を遂げて、普段着の町に戻ることで、
逆に全国の方々から忘れ去られてしまうのではないかとの不安の声は少なくありません。
単に震災前の町に戻ってしまっては、このときの町の悩みまでもが元通りになってしまう。
それでは本末転倒です。

復興後の町の未来を見据え、一人でも多くの方にこの町の魅力を伝えていくメッセンジャーが絶対に必要なのです。

私たちは、長期的視野に立って、その待望に少しでも応えるべく、南三陸町は「こんなにすてきな街なんだ!」と一人でも多くの方に伝えて参りたい。地元在住及びご出身の皆さまはもちろん、町を愛してやまない皆さま方にもお力をお借りしながら、庶民目線で、庶民発の広報活動を推進して参りたいと思います。

地元と、日本全国の皆さまとの架け橋となれれば、こんなにうれしいことはありません。
これからも、今まで以上に、それこそ、町と一生かかわりを持ち続ける思いで、末長く南三陸町の応援をさせていただく決心です。

2012年5月3日
「いいね!南三陸町」プロジェクトチーム

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